爪・フットケア外来 (巻き爪など爪の矯正)
爪の矯正に加え、足・爪など足の痛み・変形でお悩みの方に…
治療に加え、「自分の足に合った靴(医療靴)」で解消を
靴型装具は『健康保険適応対象』であり、申請により(10割~7割)還付されます。
診察しながら、医療靴の相談に応じます。お気軽にご相談ください。
巻き爪は陥入爪とも呼ばれます。陥入爪とは、爪の側縁が皮膚の中に食い込んでいる状態です。
足の親指によくみられ、化膿して腫れ強い痛みを伴います。生まれつきの形態異常の場合もありますが、多くは外傷や環境など後天的なものです。きつい尖った靴、長時間歩行やスポーツ、深爪などの原因が多くみられます。
新しい矯正法を取り入れました。
「B/Sブレイスクイック」は、ドイツで開発された爪矯正器具です。ガラス繊維強化プラスティック製のプレートを爪甲部分に装着(貼付)することにより湾曲した爪を矯正します。施術時の痛みが無く、矯正中も邪魔にならないのが特徴です。
B/Sブレイスクイック(自費治療:4,000円(税別))
施術初回
⇒
9ヵ月後
<当院では、上記以外にも①から⑤の治療法を実施しております。>
-
①テープ法(保険適応)
爪の周りの皮膚に痛みが出ないように補助テープを貼ることによって痛みを緩和します。ほとんどの患者さんはこの方法で改善させることができます。
-
②ガター法・アクリル人工爪(自費治療:5,000円(税別))
爪を切り込んでしまい、爪の辺縁に肉芽ができてしまった場合に補助的に行う方法です。テープ法で改善が難しい場合に行います。爪が伸びて肉芽がなくなってからさらにワイヤー法を行うといっそう具合が良くなります。
-
③フェノール法(保険適応)
巻いている爪の部分を生えないように化学処理をする治療法です。短期間で治りますが、爪が小さくなってしまいますので最近はあまりやっていません。急いで治したい人向け。
-
④ワイヤー法(自費治療:6,000円 ワイヤー代込(税別))
巻いた爪に形状記憶ワイヤーを装着して徐々に爪を平らにしていきます。1~2ヶ月に一度装着しなおして6ヶ月ほどで平坦になります。フェノール法のように爪が小さくならず自然な爪になりますが、時間がかかるのがデメリットです。また、爪が短い場合や端を切り込んでしまっている時は装着できないので爪が伸びるのを待ちます。
⇒
-
⑤インベントワイヤー法(自費治療:15,000円 ワイヤー代込(税別))
ドイツで考案され、④のワイヤー法に比べ、爪が短くても取り付けられます。爪の中ほどにワイヤーをかけるので1回の施術で長期間維持できる矯正法です。
⇒
※自費治療費(施術料を除く)
・初診料:5,000円(税別)
・再診料:1,500円(税別)
・調整料:1,500円~3,000円(税別)
診療日は毎週月の午前、午後、火・水の午後、土曜の午前です。
担当医にご相談ください。